飯豊町に行ったら、中津川地区の農家民宿に宿泊することを強くお勧めします。過疎化に歯止めがかからない中津川地区の元気を取り戻そうと、地元のお母さんたちが2007年に始めた農家民宿、今では8軒の御宅が宿泊を提供しています。今回私が滞在したのは五十嵐夫妻が運営する民宿です。

この家、200年以上前に建てられた目の前の水車が目印の立派な古民家です。到着すると五十嵐夫人が地元のおやつで歓迎してくれました。

宿というより田舎の祖父母の家に遊びに行ったような錯覚の温かい、そしてなんとも自然なもてなし。夕食は囲炉裏を囲んで五十嵐夫妻と一緒にいただきます。贅沢ではありませんが、地元の素材を使った田舎料理がずらりと並びます。お酒の提供はないので、お酒を飲みたい人は街中で買って行きましょう。おすすめはどぶろくです。

宿から見える飯豊連峰、朝もやの田園風景など朝早く起きて家の周りを散策するのもいいですよ。お問い合わせ及び予約は飯豊町観光協会まで。料金は1泊2食付き6800円です。

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