桜島といっても鹿児島の桜島ではありません。瀬戸内海に浮かぶ小さな離島「岩城島」が今まさに島全体が桜でおおわれるようになっているんです。小さな島の中心にそびえる積善山、標高は約370メートルと日本一の富士山の約10分の1.そんな小さな山が約4000本の桜で埋め尽くされているのです、

この桜、太平洋戦争後に地元住民たちが卒業や還暦、そして厄払いのためなどの機会に地道に植樹を続けてきた結果がこの4000本です。まさに岩城島住民の桜リレーによって完成されたものなのです。

展望台から見る360度の大パノラマ

私が訪れた4月1日はまだ頂上付近はご覧の通り咲きはじめの状態でしたが、現時点では島のホームページの情報の通り満開へと向かっています。

https://www.town.kamijima.lg.jp/soshiki/shoko-kanko/14204.html

島への連絡船の船着き場を降りてからの頂上へと向かう遊歩道は約6キロ。麓付近と途中は早咲きの桜が咲いていました。

いわぎ桜まつりは4月14日まで。まさにこれから1週間が見頃だと思いますよ。

満開時はこんな感じ。