福岡県南部にある、日本で最も美しい村、東峰村。合併前の宝珠山村と小石原村エリア其々に特徴があります。まずは、宝珠山エリア。このエリアは一言で言うとパワースポットの町。その中心はこの地域に空から降ってきたと言われている宝珠石を御神体として祀った岩屋神社。奇岩に守られたように立てられた神社はなんとも雰囲気があります。

岩屋神社の更に上部に建立されているのが、熊野神社本殿。天狗が蹴って穴を開けたと言われる険しい崖の中に建立されています。近づくにも難しい場所によくこんな神社を建立できたものだと感心してしまいます。

このエリアのもうひとつの目玉が、JR日田彦山線のめがね橋。2年前の九州北部豪雨の影響で廃線の危機に陥っているそうです。またこの橋に電車が走る姿が見たいものです。


宝珠山エリアは農業が主産業。村の一番奥に位置する竹地区の棚田はその風景も美しく四季を通じ多くの観光客が訪れています。こちらで作られる棚田米は村内の道の駅で購入可能です。

もうひとつのエリアの小石原は陶芸の町。至る所に釜があります。おススメはまず、街の中心の道の駅。こちらでは様々な釜の商品を見る事ができます。当然ここで買ってもいいのですが、気に入った釜が見つかったら、その釜まで行ってお買い物を楽しむのもいいかもしれません。私も道の駅で目に付いた上鶴釜に立寄り、自分用にビールグラスを購入しました。晩酌が更に楽しみになりましたよ。