ブナの恵みは白神山地だけではありません。今非常に注目されているのが、bunブナを加工して作る家具、「bunaco」。
廃校になった小学校の跡地が工場です。この家具の特徴は、その独特な製造方法による、形状の多様さです。
まずはブナを大根の桂剥きのような方法で厚さ1ミリ程度の薄板に加工、それをテープ状にカット、このテープをドーナツのように巻いていきます。
そしてそのドーナツを茶碗などを使って様々な形に加工していきます。一枚板では出来ないような複雑な形にも加工出来るのが特徴です。
色んな商品がありますが、一番の人気はライトカバー。木の温もりとお洒落なフォルムが人気の理由ですね。
お手軽なところでは、テッシュボックスなどもよく売れるそうです。
工場では随時製造現場の見学ができるほか、事前予約が必要ですが、bunacoの製作体験もできますよ。
工場に隣接してbunacoのショールームも兼ねたカフェもあります。
白神山地の思い出としてブナを活用した白神ならではのお土産を是非お求めください。